その日は朝から冷たい雨が降っていた・・・なんていうロマンチックなものではなかった。兎に角メッチャ寒かったのである。 結果は殆どリタイアかと諦めて待っていた家内と娘の、びっくりしたように喜び、大袈裟な歓声で迎えてくれるのを見て、今までのレースで一番の感激を味わうことが出来た。 良かった、良かったのレースだった。